
WWF(世界保護基金)ジャパンは8月5日、「企業の温暖化対策ランキング」の第一弾(電気機器編)を発表した。「電気機器」の業種に属する日本企業50社を調査した結果、ソニーが1位(100点満点中82.2点)となり、次に東芝(同81.4点)、コニカミノルタ(同75.7点)が続いた。(オルタナ副編集長=吉田広子)
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が今年4月に発表した第5次評価報告書は、さらなる温暖化の進行と深刻な影響の予測を示した。一方、日本政府は、京都議定書の第2約束期間には目標を掲げず、政府レベルの温暖化対策は停滞している。
そこで、WWFジャパンは、日本の企業の取り組みについて調査を開始した。「企業の温暖化対策ランキング(電気機器編)」の上位7社は次の通り。