[CSR]ダイキン工業、CDP「気候変動パフォーマンス先進企業(CPLI)」に選定

プレスリリース)
気候変動の緩和、適応および透明性に対する取り組みを高く評価されCDP「気候変動パフォーマンス先進企業(CPLI)」に選定

ダイキン工業株式会社は、温室効果ガスの排出量など気候変動に関する情報開示を促進する国際NGO「CDP」(本部:ロンドン、CEO:ポール・シンプソン)から、気候変動の緩和、適応および透明性に対するグローバルでの取り組みを高く評価され、このほど「気候変動パフォーマンス先進企業」(Climate Performance Leadership Index2014:以下、CPLI)に初めて選定されました。

CDPは、企業に対して環境や天然資源に及ぼす影響の情報開示や対策をとるように働きかけを行っている国際NGOであり、運用資産総額が92兆米ドルに達する767の機関投資家が賛同しています。全世界5,000社以上の上場企業に、気候変動に対する戦略や温室効果ガス排出量、エネルギー使用量などに関する質問書を送付し、約2,000社から開示された情報を評価・順位付けしています。日本企業を対象とした調査は2006年より行われており、9回目の調査となる今年度は、日本からは24社が気候変動の緩和やリスクに対する適応力、情報開示の取り組みに優れた企業を選定するCPLIに選出(※)されました。

※詳細はCDPが発行する「CDPジャパン500気候変動レポート2014」をご参照下さい。

当社では、グローバルでの温室効果ガス排出を目標管理し着実に削減していること、排出量の第三者検証を受け開示データの透明性を担保していることなどが評価され、選定されたものと考えています。

当社は、快適な空気環境をグローバルに提供する企業として、地球環境保全と事業拡大の両立をめざし事業を展開しています。空調機の省エネ化や温暖化影響の小さい冷媒の普及促進など、温室効果ガスの排出削減を経営の最優先課題のひとつとして取り組んでいます。また社会貢献活動として、世界7地域の森林を違法伐採等の減少要因から守る「“空気をはぐくむ森”プロジェクト」も行っています。

今後も引き続き、事業と社会貢献の両輪から環境の課題に取り組み、世界規模で持続可能な社会の実現に貢献していきます。

■本件に関するお問い合わせ
ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室
TEL 03-6716-0112    FAX 03-6716-0200

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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