投資会社のスパークス・アセット・マネジメント(東京・品川)は6日、「ビジネスウーマンの投資デビュー・投資スタイルに関する調査」の結果を発表した。アルバイトとパートを除いた働く女性が金融資産への投資を行う際、「社会貢献」と「自身の利益の最大化」のどちらを重視するかをたずねる質問で、20代の約4割が「社会貢献」を選んだ。(オルタナ編集部)
調査は6月、20~59歳までのビジネスウーマン1千人を対象にインターネットを利用して実施。すでに金融資産に投資している人は21.8%で、投資の意向があると答えた人(9.6%)とあわせて全体の3割が投資に前向きであることがわかった。
この内、投資対象を選ぶ際に「自分の利益の最大化」を重視する答えた人は全体で7割近く(67.8%)に上ったが、20代では「社会貢献」を選んだ人が39%で、他の年代よりも多かった。