「コンビニはカトラリーの有料化を」

記事のポイント


  1. 容器包装リサイクル法のもとで、レジ袋が有料化された
  2. レジ袋の有料化以来、レジ袋の辞退率が6 ―7割に及んだという
  3. では、どうしてカトラリーが有料化できないのだろうか

■オルタナ84号:論考・サーキュラーエコノミー(31)

昼食用の弁当を買うために大学のコンビニを便利に使っている。もちろんレジ袋は持参する。だが、支払いの時にぼんやりしていると、知らないうちにカトラリーが持参の袋に入ってしまっている。

「あ〜しまった」と気づいた時はもう遅い。こうして研究室の棚には未使用のカトラリーがたまってしまう。流石に最近は気を付けるようになったので、もう増えることはないが、使われることのないカトラリーがあることに変わりはない。無駄にためてしまったことに心が痛む。

レジ袋の場合は、容器包装リサイクル法のもとで有料化されたために、支払いの時に店員が必ず「レジ袋はご入用ですか」と聞く。ほとんどの人が「要りません」というらしく、レジ袋の有料化以来、コンビニやスーパーでのレジ袋の辞退率が6 ―7割に及んだという。では、どうしてカトラリーが有料化できないのだろうか。

■コンビニ業界は躊躇、だが独禁法には抵触しない

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細田 衛士(東海大学学長補佐、政治経済学部経済学科教授)

東海大学学長補佐、政治経済学部経済学科教授。1953年生まれ。77年慶応義塾大学経済学部卒業後、同大学経済学部助手、助教授を経て、94年より教授。2001年から05年まで同大経済学部長を務めた。中央環境審議会委員や環境省政策評価委員会委員なども歴任した。

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キーワード: #オルタナ84号

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