備蓄用パンの缶詰で被災地支援、環境大臣賞最優秀賞

Sustainablebrands.comから転載]

最優秀賞を受賞したパン・アキモトの秋元義彦・代表取締役

環境省はこのほど、第5回グッドライフアワードの表彰式を青山TEPIAホール(東京・港)で開催した。グッドライフアワードは「環境と社会によい暮らし」や取り組みを表彰する。153件の応募から環境大臣賞を受賞したのは10件。最優秀賞には、賞味期限が残り1年の防災備蓄用のパンの缶詰を紛争地や被災地に無償提供しているパン・アキモト(那須塩原市)の「救缶鳥プロジェクト」が選ばれた。(オルタナ編集部=小松 遥香)

救缶鳥プロジェクトは、3年の賞味期限がある防災備蓄用のパンの缶詰を販売し、賞味期限が残り1年になると下取りして国内外の紛争・被災地に無償提供する取り組みだ。同社代表取締役の秋元義彦さんは、「若い頃にネパール・インドで貧しい子どもたちを見て何とかしたいと思った経験と、食べてもらうためにつくった缶詰が捨てられる光景を見てこのプロジェクトが生まれた」と語った。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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