[Sustainablebrands.comから転載]
韓国・平昌冬季オリンピックが熱狂のうちに14日間の幕を閉じた。平昌オリンピックをめぐっては、文在寅大統領の北朝鮮との融和ムードを打ち出した演出に「オリンピックを政治利用している」と批判も噴出し、波紋が広がっていた。しかし、反面では様々な名勝負、名場面など感動のドラマが生まれ、楽しませてくれた。さらに韓国内では平昌オリパラを機にサステナビリティ(持続可能性)への関心が高まっている。(釜山=原美和子)
平昌オリンピック・パラリンピックで取り組まれている「サステナビリティ」。サステナビリティに関する主要な取り組みは「低炭素でグリーンなオリンピック」「環境管理」「グッドライフ」「伝統と文化を重んじる誇り高い人々」「平昌の国際化」「世界に向けての開国」の5つが中心となっている。