急速なグローバル化の中で、外国人が認めたり、国際機関が作ったものがすべて日本にあっているというものではありません。
「いいものは残る」。突き詰めればそういうことです。

むしろ、いいものを見つけるきっかけとして外国人の目線や国際的な考えを取り入れるということでしょう。

例えば、国連で決めた持続可能な開発目標(SDGs)の素晴らしさをどう「自分事化」して使うか。企業は、本業の中で関係者との「協創」により商機につないでいます。

この点は競争戦略の権威である米国のマイケル・E・ポーター教授らが、自社の利益と社会価値の同時実現を目指す「共有価値の創造」(CSV)という新たな競争戦略を示しました。
勤務先の伊藤園が2013年にポーター教授にちなんだ「ポーター賞」(一橋大学大学院国際戦略家科の運営)を受賞したのがきっかけで、ポーター教授のCSVの考えに共鳴しています。

マイケル・ポーター教授と一橋大学大学院で(2016年12月)

■「三方良し」には補正が必要

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