有識者ら、新型肺炎対策で緊急提言「7つの約束」

「STOP感染症・7つの約束」では、政府から感染症対策として発信されている、正しい手洗い、咳エチケットなどに加え、手洗い場所が近くにない場合の「ウェットテイッシュの携帯や環境消毒の重要性」「消毒剤の持続除菌性能という新しい考え方の重要性」「免疫力を向上させる酪酸菌、乳酸菌などプロバイオティクス摂取の重要性」「口腔ケアの重要性」「感染症備蓄という考え方」など、最新の知見に基づく感染症予防に向けた新生活習慣を提案しています。

さらに、アメリカで今年の冬に2万人以上が亡くなっており、日本でも昨年3325人が亡くなっているインフルエンザを含め、史上空前のマスギャザリングが予想される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、蚊媒介感染によるデング熱など、「新型コロナウイルス以外の感染症」にも注意を呼びかけています。

そして、“喉元過ぎても熱さを忘れず”と、新型肺炎が仮に収束し、メディアの報道熱が冷めても、感染症対策の新生活習慣を続けて欲しいと呼びかけています。

 

緊急提言「STOP感染症・7つの約束」

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..