alternative eye(61)編集長・森 摂

今回の新型コロナ禍は、私たちの社会や生活を一変させました。企業も、顧客や社員、そして社会との関係性が大きく変わりつつあります。今号第一特集では、新型コロナによって格差が拡大し、社会の沸点が下がることを予測しました。

ミレニアム世代(1980年生まれ以降)、Z世代(1995年生まれ以降)、それに続くC(コロナ)世代など若い世代は、その上の世代より遥かに社会課題に対する関心が高いのです。ミレニアム世代は世界人口77億人のうちの32%、約25億人(2019年)を占め、世代別で最大勢力となりました。

ミレニアル世代のうち最年長は今年40歳になり、企業でも管理職になる年齢を迎えました。ミレニアム世代以下の若い人たちは顧客として、従業員として、社会の構成員として、より重要な存在になったのです。企業はこれまで以上に「社会対応力」への配慮が必要な時代を迎えました。