京セラが社員宅の再エネを事業所で活用、脱炭素化へ

京セラとデジタルグリッド(東京・千代田)は12月9日、京セラ横浜中山事業所で、相対(P2P)による再生可能エネルギーの電力取引に関する実証実験を2021年1月に開始することを発表した。京セラ社員宅の家庭用卒FITの余剰電力と、新規で建設する京セラ非FIT太陽光発電所(千葉県旭市)の電力をP2P電力取引所で需給調整し、中山事業所に供給する。(オルタナ副編集長=吉田広子)

京セラとデジタルグリッドが展開する実証実験の概念図
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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