元競泳五輪選手が生理に悩む女性アスリートを支援

競泳の元五輪選手の伊藤華英さんが中心となり、女性アスリートが抱える「月経」に関する教育・情報発信型プロジェクト「1252project」を立ち上げた。スポーツ科学博士でもある伊藤さんはこのほど、コロナ禍をきっかけにはじまった、若いアスリートを競技横断で支える組織、一般社団法人「スポーツを止めるな」の理事に就任。プロジェクトではセミナーの開催やオンラインでの相談窓口の設置などを行い、これまで話題に上りにくかった生理が女性アスリートの身体とメンタルに与える影響への正しい理解の普及、問題解決に挑む。(寺町幸枝)

競泳の元五輪選手の伊藤華英さん
teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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