省資源容器採用、サントリー天然水

【写真】新開発の 「P-ecot(ペコッと)ボトル」

サントリー食品は12月20日、軽量化と省資源化を実現した新開発の「P-ecot(ペコッと)ボトル」(写真)を採用した「サントリー天然水」550ミリリットル詰ペットボトルを、2011年3月8日から発売すると発表した。

「P-ecot(ペコッと)ボトル」は、従来のペットボトル容器と比べて約4割の重量減となる13.5グラムを達成したのが特徴で、樹脂の使用が減ることで石油資源を節約される。同時に同容器は手で簡単に折りたため、リサイクルもしやすいという。

同社では既に2Lペットボトルで軽量化や商品ラベルの最薄化を実現しており、ペットボトルの製造過程で不要となった材料を商品ラベルに再利用するなど、環境配慮型の容器開発を進める。今回の新容器導入で、2010年度の同商品の販売見込みから試算してCO2を年間約7600トン削減できる見通しだ。(オルタナ編集部=斉藤円華)2010年12月21日

サントリー食品 プレスリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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