世界で喫緊の課題となっているプラスチック汚染。日本でも、2020年に始まったレジ袋有料化を皮切りに、やっと国をあげての取り組みが始まりました。一方、市町村レベルでは、世界水準で条例や制度を整え、脱プラスチックを推進しているまちもあります。そんなまちのひとつ、京都府亀岡市で市民活動をしながら、プラスチック汚染を研究しているのが大阪商業大学公共学部の原田 禎夫(はらだ・さだお)准教授です。原田准教授に、日本のプラスチック汚染の現状と、脱プラスチックに向けた市町村の動きについてお話を伺いました*。(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン)