姉妹都市仙台を気遣う声、FBに続々

【テキサス州ダラス=片瀬ケイ】 米国テキサス州ダラス市は、1996年より仙台市と姉妹都市提携を結んでいる。毎年、仙台からの訪問者受け入れ、訪日などの文化・商業交流を続けてきただけに、ダラス市民も姉妹都市の壊滅的な被害をテレビで目にし、大きなショックを受けている。

11日、ダラス市のドゥエイン・キャラゥエイ市長は、仙台市の奥山恵美子市長に遺憾の意と支援を表明する書簡を送った。この7年ほどは、仙台国際ハーフ・マラソンにダラス市議と市民を含む選手団を送るのが恒例となっており、今月8日にも今年のハーフ・マラソン参加選手団を選考したばかりだった。

ダラス・フォートワースの親日家で構成する日米協会(Japan-AmericaSociety of Dallas/Fort Worth)のフェイスブックやダラス・仙台姉妹都市のフェイスブックには、姉妹都市及び日本国民を気遣うコメントのほか、支援方法が知りたいといった質問が続々と寄せられている。DFW日米協会は日本の外務省の指針をまって支援活動を開始する予定。(ユナイテッド・フィーチャー・プレス)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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