若宮大臣「霊感商法の契約は取り消せる場合も」

若宮健嗣内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、クールジャパン戦略、知的財産戦略)は7月19日、記者会見で「霊感商法」に言及した。「お金を多く払うことで運が開けたり、幸せになったりすることはない」として、あやしいと感じた場合は消費者ホットライン「188」(いやや)に電話するように呼びかけた。消費者契約法では、霊感商法など、合理的な判断ができない消費者の心理状態を利用して不当な契約を締結させた場合、消費者は契約を取り消すことができる。(オルタナ副編集長=吉田広子)

記者会見で霊感商法に言及した若宮健嗣内閣府特命担当大臣
記者会見で霊感商法に言及した若宮健嗣内閣府特命担当大臣
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..