アメリカの太陽エネルギー工業会(SEIA)が4月15日に発表した調査報告によると、2009年の太陽電池の設置容量で、日本は前年の5位から米国などを抜いて世界3位となった。
日本では、05年に補助金が廃止されてから太陽光発電の導入が一時低迷したが、昨年は484ワットと一気に過去最高の伸び率を更新した。住宅用太陽光発電システム購入への補助金や、家庭で発電した電力の買い取り制度が寄与した。首位はドイツ(3800ワット)、2位はイタリア(700ワット)だった。日本は累積容量でも2628ワットと首位のドイツ、(9677ワット)、2位スペイン(3595ワット)に次ぐ3位となった。