エニタイムフィットネスが循環型ユニフォームを導入へ

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記事のポイント


  1. エニタイムフィットネスが循環型ユニフォームを導入する
  2. 部材はすべてポリエステルの単一素材で、リサイクル効率が高い
  3. 製品タグのQRコードで環境負荷削減の見える化も

24時間営業のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」を展開するFast Fitness Japanが、今秋にも環境負荷を最小限に抑えたユニフォームを導入する。部材はすべてポリエステルの単一素材(モノマテリアル)で、リサイクル効率が高い。さらに製品タグのQRコードから、1着当たりの水使用量やCO2排出の削減量が確認でき、環境配慮の取り組みを「見える化」する。(エシカルライター=宮野かがり)

製品タグのQRコードを読み取ると、1着あたりの環境負荷削減量が表示される
製品タグのQRコードを読み取ると、1着あたりの環境負荷削減量が表示される

Fast Fitness Japanはエニタイムフィットネスで、環境負荷を最小限に抑えたユニフォーム「GREEN UNIFORM」を導入する。

開発したのは、三栄コーポレーション(東京・台東)、JEPLAN(川崎市)、e.dye(イーダイ、本社:香港)だ。回収率1%未満の企業ユニフォームの問題に着目し、循環型のユニフォームづくりに取り組んだ。

国内の衣服のリサイクル率はおよそ15%だが、企業ユニフォームは1%を切ると言う。リサイクル時に障壁となる素材別選別に着目し、全てのパーツを単一素材で構成する「モノマテリアル設計」とした。

生地素材は工場から発生する繊維くずを用い、JEPLAN独自のリサイクル技術で製造した再生ポリエステルだ。さらに、生地原料に直接着色を行う無水染色(原着)技術「e.dye」の生地を採用し、一般的な糸の染色工程で必要な水資源を削減した。

機能性にもこだわり、導入を決定した企業からは、オリジナルデザインで制作可能な点や「e.dye」の持つ耐久性や色落ちへの強さに魅力を感じたなどの声も上がる。

経産省や環境省も2040年を目標とした「繊維製品における資源循環ロードマップ」を掲げる中、サーキュラーファッション推進に寄与する注目の取り組みだ。

miyano

宮野 かがり(エシカルライター)

フリーのライター/エシカル・コンシェルジュ。学生時代、100本以上のドキュメンタリー映画を通し世界各国の社会問題を知る。事務職を経て独立後、エシカル・サステナブルライターとして活動。都会からはじめるエシカル&ゆるべジ生活を実践。

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