震災の教訓を生かし、仙台市と積水ハウスが仮設トイレを共同開発

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プレスリリース)

女性やこどもも安全、安心、快適に利用できる「おりひめトイレ

積水ハウス株式会社は、東日本大震災の教訓を生かし、女性やこどもも安全、安心、快適に利用できる仮設トイレ「おりひめトイレ」を仙台市と共同開発しました。試験設置などによる利用者からの聞き取り調査を実施、改良を加え事業化を目指します。

① 震災の教訓を生かし、女性やこどもが感じていた仮設トイレに対する不満を解消
② 利用のしにくさから発生していた健康被害も防止
③ イベントや建設現場等、屋外で働く女性の働きやすい職場環境づくりにも貢献

2013年5月に内閣府男女共同参画局がとりまとめた「男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針」には、「トイレ設置時には女性やこどもに配慮し、安全・安心を確保すること」と記されています。また、宮城県内の避難所を巡回してアセスメントを行った「被災地とNPOをつないで支えるプロジェクト(つなプロ)」の調査では、仮設トイレの利用を我慢したために健康被害が生じたことが報告されています。さらに、従業員やNPOと連携して独自に実施したアンケート結果※では、仮設トイレは「汚い」「暗い」「怖い」「使いにくい」といった不満の声が少なくありません。一方で、国土交通省は今後建設業で女性の就労を拡大する方針を打ち出しており、女性が働きやすい環境整備の一つにトイレの整備も盛り込まれるなど、平時でも、女性やこどもも安全、安心、快適に利用できる仮設トイレの開発が期待されています。
「おりひめトイレ」は、地域経済の牽引役として女性活用に注力する仙台市と、2013年に住宅・建設業界で初めて「なでしこ銘柄」に選定された積水ハウスが、震災の教訓を生かして共同開発した女性やこどもにもやさしい仮設トイレです。積水ハウスの女性従業員の他に、仙台市内の女性デザイナーも開発メンバーに加わり、女性やこどもも安全、安心、快適に利用できるよう、防犯ベルやベビーチェア、荷物置き等を設置したほか、ドアを開けた際にトイレの中が丸見えにならないような角度で設置するなどの工夫も取り入れ、従来の仮設トイレに対する不満を解消しました。トラックに積載して運べるため、全国で利用が可能です。
今後は、試験設置などによる利用者からの聞き取り等を実施しながら、改良を加え事業化を目指します。

※ 2013年10~11月に実施
※「おりひめトイレ」は積水ハウスの登録商標出願中です。

本件に関するお問合せ積水ハウス株式会社広報部
(大阪)TEL06-6440-3021 (東京)TEL03-5575-1740

2014年5月2日(金)17:28

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