サステナ経営検定テキストから:ソーシャルビジネス

*この記事は「サステナ経営検定(サステナブル経営/CSR検定)3級公式テキスト2023年版(2022年11月30日発売)」から抜粋しています。テキストの購入はこちら、サステナ経営検定についてはこちら

第4章:必須キーワード
4-9:ソーシャルビジネス

どの企業にも「経済的目的」と「社会的目的」

どんな企業にも、売上高や利益、配当などの「経済的目的」と、社会的な責任を果たすための「社会的目的」がある。ソーシャルビジネスは、このうち社会課題の解決など「社会的目的」の比重が高い経済活動を指し、これを実践する企業を「社会的企業(ソーシャルエンタープライズ)」と呼ぶこともある。

ソーシャルビジネスは1つの企業の事業領域全てを指す場合もあれば、企業によるCSR活動のうちビジネス色が濃いものを指す場合もある。前者ではアウトドア用品のパタゴニア(米国)や化粧品のザ・ボディショップ(英国)やアヴェダ(米国)などがその草分けとして知られている。

経済産業省もソーシャルビジネスを奨励

ソーシャルビジネスへの期待、各国で高まる

*この続きは「サステナ経営検定(サステナブル経営/CSR検定)3級公式テキスト2023年版」に掲載しています。テキストのご購入はこちら

サステナ経営検定

サステナ経営検定

「サステナ経営検定」は、多くの企業や組織が持続可能(サステナブル)になるために、CSRの意義とメリットを広め、実践してもらうこと、また検定合格者が健全で生産性や競争力が高い社会の実現に貢献することを目指しています。「サステナ経営検定」は、1級~4級まであります。1級試験は秋、2~3級試験は春と秋、4級試験は毎月実施しています。

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