名古屋市、フェアトレードタウン目指す

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フェアトレード支援宣言をした河村たかし名古屋市長ら

フェアトレード支援宣言をした河村たかし名古屋市長ら

世界フェアトレード・デーにあたる5月9日、愛知県名古屋市のイベントで、河村たかし名古屋市長は名古屋市がフェアトレードを支持すると表明した。市民団体「フェアトレード名古屋ネットワーク」が2年前から、街全体で途上国などと公正で公平な取引を推進する「フェアトレードタウン」認定を目指して活動。3月10日に市議会が支持表明を決議し、市長表明に至った。認定のための基準は6つあり、自治体からのフェアトレードの支持と普及など全てクリアしたことになる。今後、日本フェアトレード・フォーラムの審査があり、9月には正式に認定される見込みだ。(松島香織)

大村秀章愛知県知事や、名古屋市議会で議長を務めた うかい春美さんらが見守る中、河村市長は「みんなでやろみゃあ!フェアトレード!」と宣言。アジア・日本で初めてフェアトレードタウンに認定された熊本市や、認定を目指している岐阜県垂井町の関係者が来場した。

フェアトレードタウンは2000年からイギリスで始まった制度で、ロンドン、ローマなど世界22カ国、1000以上の自治体が認定を受けている。名古屋市が認定されると、2011年の熊本市に次いでアジア・日本で2番目のフェアトレードタウンになる。

イベントの一環でマルシェに出店していたNPO代表の高木正彦さん(73)は「フェアトレードを継続するにはエシカルという考えが大事。名古屋市のフェアトレードにはエシカルがきちんと盛り込まれていた。」とフェアトレードタウンに賛同。「名古屋市が認定されれば団体の活動内容が広く認知され、より途上国支援につながる」と期待している。

2015年5月12日(火)12:44

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