[CSR] アウトドアブランド「KEEN」がアウトドア活動に120万円を助成

米国オレゴン州ポートランド発のアウトドアブランド「KEEN(キーン)」は2014年から、アウトドア参加を通じて環境保護活動を行う団体に助成する「キーン・エフェクト」を展開している。2回目ではキーン・ジャパンも参画し、1万ドル(約120万円)を1団体に給付する予定だ。10月31日まで募集を行っている。(オルタナ編集部=佐藤理来)

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キーンは、2003 年にオリジナル・ハイブリッド・フットウェア、バッグ、ソックスのメーカーとして設立された。同社は、「ハイブリッド・ケア」という取り組みとして、非営利団体とパートナーを組み、国内外の環境保護活動や社会貢献活動を支援してきた。2004 年以降、800 万ドル(約9600万円)を非営利団体に寄付してきたという。

キーン・エフェクトは、ハイブリッド・ケアの一環で、昨年実施された第1回目では、8カ国25団体に10万ドル(約1200万円)を助成した。

今回の募集では、同社の理念に賛同し、今までアウトドア活動に接していなかった人を誘致するものや、コミュニティ振興のためアウトドア活動を促進する活動などが対象とされている。応募受付は10月31日まで。受賞対象者は11月30日に発表する。

◆THE KEEN EFFECT http://www.keenfootwear.com/ja-jp/keen-effect.aspx

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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