コペルニク・ジャパンがロート製薬の洗眼薬3,000個を、インドネシアカリマンタン森林火災による煙害被災者へ提供

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コペルニク・ジャパンがロート製薬の洗眼薬3,000個を、インドネシアカリマンタン森林火災による煙害被災者へ提供

一般社団法人コペルニク・ジャパン(本部:東京都港区、代表理事 天花寺 宏美、以下「コペルニク」※)は、2015年8月に発生したカリマンタン森林火災による煙害被害の深刻な現状を受け、ロート製薬株式会社(本社:大阪市生野区、代表取締役社長吉野俊昭、以下「ロート製薬」)現地子会社のロート・インドネシア社を通じて洗眼薬3,000個を、現地被災者の方々に無償提供することを決定いたしました。

被災地の土壌は燃えやすい泥炭であり、かつ、消防活動における水の調達困難・装備不足のために、完全な鎮火が困難を極め、炎は今もなお燃え広がっており、発生する大量の有害な煙と粉じんは、周辺地域の住民に深刻な健康被害を与えています。

特に目の痛みを訴える人々は多く、ロート製薬の「Rohto Eye Flush (150ml)洗眼薬」を被災地の方々に使って頂くことで、健康の改善に役立てていただきます。コペルニクは、現地活動団体 The Orangutan Tropical Peatland Project(本部:インドネシア カリマンタン、代表 Simon Husson、以下「OuTrop」)と協働し、洗眼薬を最も必要としている方々へ、確実に届けていきます。その際の輸送費用もロート製薬が提供し、より円滑かつ迅速な支援を進めることが可能となりました。

今後も現地の人々が必要とする製品を活用し、社会の課題解決を支援する活動を続けてまいります。

※一般社団法人コペルニク・ジャパンについて:

「技術を持つ企業や大学」「寄付を行う支援者」「現地活動団体」を繋げ、途上国の経済的に最も困難な人々に、革新的でシンプルなテクノロジーを安価で届けることを通し、現地の人々の生活向上と経済的自立を支援しています。公式ウェブサイト http://ja.kopernik.ngo/

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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