ナイジェリアで続く幼児の栄養危機――支援金不足が深刻化

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イスラム過激派ボコ・ハラムの本拠地であるナイジェリア北東部で、幼児の急性栄養不良が続いている。国際NGOのセーブ・ザ・チルドレンは、このままでは1日に約200人の幼児が亡くなると警告する。同地域への人道支援の資金は底を尽きる状況で、12月初めにジュネーブで開催される国連ハイレベル支援会合で資金調達を呼びかける予定。しかし支援資金の調達率はこれまで38%と低く、国家レベルの支援だけでは危機を回避できない情勢だ。(オルタナ編集部=小松遥香)

Rakiya* attends the Save the Children stabilisation centre with her child Saliha*aged 20 months. Rakiya* became displaced after insurgents burned down her house in Konduga, in Borno state.  Her husband was killed in the attack. Rakiya* managed to escape with her two children, and fled to Maiduguri.  One of Rakiya*s children then died from measles, aged just 2. She was found with her one remaining child, Saliha* , and brought to the stabilisation centre. Saliah*, is visibly malnourished – very thin, distressed and unwell. Rakiya* said she never wanted to return to Konduga. She said all she wanted was for Saliha* to be well. Doctors are treating Saliha and are hopeful that she will make a recovery.

重度の急性栄養不良に陥り、セーブ・ザ・チルドレンの施設で治療を受ける1歳の女児

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの田代範子広報担当によると、同NGOは6月から10月にかけ、同地域にある国内避難民が暮らす地域で子どもの栄養状態を定期的に調査してきた。調査期間中、5歳未満の子どもの急性栄養不良の割合は40~50%と一定のままだった。多くの子どもが肺炎やマラリアを併発していると言う。国連によると、このままでは1年で7万5千人の子どもが死亡する可能性がある。

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2016年11月22日(火)18:11

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