ヤフー、エシカル消費を推進する通販モールを開設

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ヤフーは10月20日、前身の「復興デパートメント」から約7年運営してきた「東北エールマーケット」を、全国対象の「エールマーケット」に刷新した。人・環境・社会に配慮した商品を集めたエシカル専門通販モールとして展開していく。リニューアル記念のリアルイベントとして、東京・新宿でルミネが主催するマルシェに28日まで参加。サイトの特集に合わせ、北九州地方の17市町から選んだエシカルな食品を対面販売している。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)

エールマーケット初のリアルイベント(撮影:重松 賢)

エールマーケット(略称エルマ)サイトには、被災地の復興支援に限らず、全国の応援したい生産者やメーカーの商品を約110点掲載中。商品をクリックするとヤフーショッピング内の販売サイトに移動する。

選定基準は、森林のFSC、水産のMSC・ASCなどの認証品、エコマーク商品、オーガニック、就労困難者支援、フェアトレード、環境配慮、災害支援などだという。

特集の第1弾として、福岡県の北部に位置する17市町と提携。政府から「環境モデル都市」に選定されている北九州市のシャボン玉石けんや、旦過市場(たんがいちば)に取材して、商品の背景を紹介した。

北九州市には、300人以上の従業員が勤めるヤフーの北九州センターがある。今後も自社拠点の地域から連携を強化していく方針だという。

JR新宿駅の新南改札外で開催中のルミネアグリマルシェには、10月28日までの3日間のみ「北の九州マルシェ」として出店。イチゴと米麹だけで作った浦野醤油醸造元(豊前市)の「にじいろ甘酒」や、貞光養蜂場(直方市)の「国産純粋はちみつ」など、17市町自慢の野菜や卵、調味料やスイーツなどを販売している。初日は行橋市のイチジクが特に人気だったという。

取り扱いは現在、食品や工芸品のみ。将来的には、「買い手のために本当にこだわった商品をお届けする」というポリシーのもと、ヤフートラベルなど自社サイトと連携してエシカルなサービスを紹介していく可能性もあるそうだ。

◆エールマーケット 

2018年10月27日(土)11:34

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