「オルタナ式英単語術」(8) bail,nix,nod

オルタナ式英単語術 (相島淑美)
神戸学院大学経営学部准教授

すっかり暖かくなりました。今月も最近メディアを賑わせた話題から始めましょう。

1) bail
保釈(金)。on bail で「保釈金を払って」となります。

Carlos Ghosn: Former Nissan Chairman Released on Bail in Tokyo(3月6日)
日産自動車の前会長カルロル・ゴーン、保釈される
https://www.theguardian.com/business/2019/mar/06/carlos-ghosn-former-nissan-chairman-released-on-bail-in-tokyo

同じニュースですが、この表現も併せて覚えておくとよいでしょう。

Carlos Ghosn Offers to Accept Camera Surveillance in Bid for Bail(3月9日)
保釈条件として監視カメラの設置を自ら受け入れ
in bid for 「~を得ようとして」、 in bid to 「~しようとして、するために」となります。
https://www.wsj.com/articles/carlos-ghosn-offers-to-accept-camera-surveillance-in-bid-for-bail-11551699201

動詞では、「(保釈金を払って)保釈させる」という意味になり、bail out として使うことが多いです。
次の文はどうでしょうか。(最近のニュース記事ではありませんが)

“They decided to bail out the company with taxpayers’ money.”
ここでは bail out=「救済する」ですね。「公的資金で企業を救済することを決定した」となります。

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オルタナ式英単語術 (相島淑美)
神戸学院大学経営学部准教授
日本経済新聞記者、清泉女子大学英文学科教員を経て現職。翻訳家。鈴木淑美名義でJFK伝記など20数冊の訳書がある。 博士(先端マネジメント、関西学院大学)、MBA(関西学院大学)、修士(文学、慶應義塾大学)。文化・文学の視点から日本のマーケティング、SDGs、エシカル消費について研究している。

2019年3月12日(火)12:47

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