美意識教育の力で、地方を元気に(福井崇人)

このエントリーをはてなブックマークに追加

オルタナ本誌 連載「ソーシャルデザイン最前線」(56号)から

家から徒歩20分の世田谷美術館で開かれていた「ブルーノ・ムナーリ」展に行きました。

ブルーノ・ムナーリは、約100年前にイタリアで生まれたグラフィックデザイナー、アートディレクターです。数々の作品のほかに、幼児教育や大学でのビジュアルコミュニケーションといった美意識の教育指導の先駆者です。100年前のモンテッソーリ、最近のレッジョ・エミリアなど、幼児教育では、必ずイタリアにたどり着きます。ボローニャ国際児童図書展も有名です。

レッジョ・エミリア市にある企業廃材を循環する施設レミダにあるマテリアル(撮影:NPO法人子ども教育立国プラットフォーム)

2017年に都内でNPO法人子ども教育立国プラットフォーム(東京・中央)主催の講座で、石井希代子先生からレッジョ・エミリア乳幼児教育を学びました。

レッジョ・エミリア市が取り組んでいる乳幼児教育は、自治体、地元企業、教師、アーティスト、保護者、子どもが一体となって行うクリエーティブな教育活動です。講座では音楽から受けるイメージのグループワークをしたり、廃材を使ったり、プロジェクターで投影してみたり、チームで粘土制作をしたり、作業工程において、子どもの変化をしっかり観察して写真や文字でまとめたドキュメンテーションを重視しています。個々が主体で、想像と創造、そしてシェアを大切にしたクリエーティブで、かつコンサル的でもあります。

 

※この続きは、オルタナ56号(全国書店で発売中)掲載の連載「ソーシャルデザイン最前線」をご覧ください。

 

福井崇人(ソーシャルデザイナー/ビジネスデザイナー)

2019年8月14日(水)9:00

alternaショップ
ページの先頭に戻る↑