自動車産業が挑むサステナビリティ

■オルタナ本誌59号 モビリティの未来から

あるドイツメーカーの日本法人社長と懇談したとき、欧州ではどのくらい熱心に気候変動に取り組んでいるのか議論した。

彼曰く、企業としてはパリ協定の気候変動課題とSDGsで定めた貧困や差別の課題に正面から取り組んでいるが、個人の意見としては、「恐怖」を感じているという。

自分たちの子どもの世代に豊かな社会や自然環境を残せるか。彼はそのことを考えると、今までの企業活動では行き詰まると感じていた。その感覚が未来への不安や恐怖を感じさせるのであろう。

動機はどうあれ、2050年頃の地球人口とクルマの保有台数と生産台数を考えると、宇宙船地球号の未来が心配だ。

今の私たちはあるジレンマに迫られている。新しい価値を意欲的に創造する勇気を持つべきか、絶滅危惧種と言われようと、いままでの価値を延命すべきか。どちらを選んでも困難な道であろうか。

*この続きは雑誌「オルタナ」59号(第一特集「動物福祉(アニマルウェルフェア)のリスクと機会」、12月17日発売)に掲載しています。

2020年2月12日(水)14:54

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