ジモティー、不要な家具など一律50円で買い取り

ジモティーは、使えるモノであれば何でも持ち込める不要品の処分スポット「ジモティースポット」の実証実験を開始した。予約不要でいつでも持ち込むことができ、使用可能な家具・家電、自転車を一律一点50円で買い取る。回収した商品は、ジモティーに出品し、販売または無償で提供する。(オルタナ副編集長=吉田広子)

白井グループ内に設置されたジモティスポット

ジモティーは、地域に根付いた情報を無料で掲載できる情報サイト。郵送に手間やコストのかかる大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供している。月間1000万人以上が利用しているという。

今回開設した「ジモティースポット」は、不要品をいつでも予約不要で持ち込める場所だ。現在、相模原スポット(横浜市、浜屋横浜支店内)、所沢スポット(埼玉県所沢市、浜屋所沢支店)、足立スポット(東京・足立、白井グループ白井エコセンター内)の3カ所がある。

家具家電は、ソファやベッド、テレビなど何でも持ち込めるが、次の人がリユースできる状態のものに限る。

事業パートナーである白井グループ(東京・足立)は、東京23区の家庭ごみの収集運搬、事業者が排出するごみ・資源の収集運搬とリサイクルを行っている。自社内に「ジモティースポット」を開設して共同でテスト運用を行い、廃棄物量の削減に貢献することを目指す。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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