カーボンオフセット事業などを手掛けるジーコンシャスは12月21日、国内で初めて、ツイッターのつぶやき数に応じてCO2の削減に貢献できる「Twitterグリーンキャンペーンシステム」の提供を開始したと発表した。
同システムでは、例えば1回のつぶやきに対してCO2排出権1キログラムを割り当て、累計1千ツイートの時点で同社から国の排出権口座に1トンのCO2排出権を移管する、というような運用が可能。つぶやき毎のCO2排出権の量などは任意に設定できる。
既に同システムはビジネスホテルを全国展開するスーパーホテルの「エコ泊キャンペーン」で採用され、1ヶ月で4千人のフォロワーを獲得するなど成果を上げている。ジーコンシャスでは初年度で100社導入を実現し、1万トンのCO2削減に貢献することを目標としている。(オルタナ編集部=斉藤円華)2011年12月21日