六本木の屋上農園で稲刈り――「村楽&町楽メリーガーデン収穫祭」

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水谷事務所(六本木)の屋上で収穫した稲を抱える参加者たち。全国から持ち寄った食材でバーベキューを楽しんだ

グラフィック広告やパッケージデザインなどデザインワークを手がける水谷事務所(東京都港区・水谷孝次代表)は17日、六本木にある事務所の屋上農園で「村楽&町楽メリーガーデン収穫祭」を開催した。

参加者は、全国地域おこし協力隊のネットワークである村楽LLP(有限責任事業組合)のメンバーを中心とした約20人。秋晴れの空の下、参加者は思い思いに、米、食用ホウズキ、落花生を収穫した。

「村楽」とは田舎専門の働き方案内プラットフォームのこと。全国各地の地域おこし協力隊が、各地の村落を本当に豊かな「村楽」にすることを目指して「地域のこし」に取り組んでいる。

一方の「町楽」は、「知る」「育てる」「つながる」「食べる」をキーワードに都会にいながら「村的楽しみ」の提供を目的に活動している。

その二つが交流する場を提供したのが水谷代表のメリーガーデンだ。これは「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマにしたコミュニケーションアートプロジェクト、メリープロジェクトの一環。

水谷代表はこれまでグラウンド・ゼロや四川地震といった世界各地の被災地で、子どもたちの笑顔をプリントした傘を広げてきた。平和の大切や命の尊さを伝えるためだ。

メリーガーデンを始めたきっかけについて、水谷代表は「NYで参加した参加費15万円のパーティーの引き出物が水仙の球根。それにとても感動したのです。これが食べられるものならもっと良いと思いました」と振り返る。

「メリーガーデンには、農業を通じて自然を『知る』、作物を『育てる』、人と『つながる』、収穫物を『食べる』の4本柱がある。中でも『食べる』を重視している」(水谷代表)。

今後の活動について水谷代表は「この場所を日本各地から集まった人と物が交流する拠点に成長させたい」と抱負を語った。(オルタナ編集部=赤坂祥彦)

2011年10月12日(水)11:07

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