ヤマトの環境活動を紹介「ネコロジー」

ヤマトホールディングスは9日、宅配便事業を中核に据えるヤマトグループの環境保護活動を紹介するサイトを開設した。同グループの環境保護活動を「ネコロジー」と名付け、周知と理解を図るのが狙い。

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「ネコロジー」はヤマトグループの象徴である「クロネコ」と、エコロジーを組み合わせた造語で、同グループの事業を通じて環境保護の達成を目指す取り組みの総称。「ネコロジー」サイトでは「包む」「はこぶ」「届く」など7つのテーマに沿って同グループの環境活動を紹介している。

「つくる」のテーマでは愛知県豊田市で行われている低炭素実証実験でのヤマト運輸の取組みを紹介。市内の同社集配センターの屋根に太陽光パネルを設置して実験車の専用バッテリーに充電することで、エンジン停止中も冷凍・冷蔵庫の温度管理ができ、集配時に排出されるCO2の削減も可能になったという。(オルタナ編集部)

ヤマトホールディングス ネコロジー

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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