ソフトバンクグループは5日、米国北東部を襲ったハリケーン「サンディ」による被災に対する支援のため、米赤十字社に合計50万ドル(約4千万円)を寄付したと発表した。また、グループ社内でも従業員から寄付を募り、米赤十字社に募金するとしている。

10月末に米国北東部を直撃したハリケーン「サンディ」により、ニューヨーク市内では洪水や停電、交通機関のマヒなどの被害に見舞われた。同市内では今も停電や避難生活が続くと伝えられる。
ソフトバンクグループでは米国赤十字社に対してソフトバンクが40万ドル、米国子会社が10万ドルを寄付。同グループの孫正義代表は「被災された皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。支援が必要な方々に、私たちの寄付が役立つことを願っています」とのコメントを発表した。(オルタナ編集部)