3/14 「被災地での青少年への支援」

東日本大震災から2年。被災地への支援を、いかに効果的に継続していくかという方策が求められています。また、被災地では、地域の生活再建や産業復興は徐々に進みつつあるものの、その陰で我慢を続ける子どもたちへのケア、支援がなかなか進まない現状があります。

公益社団法人日本フィランソロピー協会は、子どもたちへの支援活動を広げるきっかけになることを目的に、企業が取り組む被災地の青少年支援事業をまとめた『被災地青少年支援企業事例集』を2013年2月に発行しました。

それに伴いまして、本書の事例の中から、企業と福島の現地NPOの方から具体的な話を聞けるセミナーを3月14日に開催します。

本セミナーで紹介する事例は、独自の視点で活動を続けるフィリップ モリス ジャパン株式会社の事例と、被ばくが懸念される福島県郡山市で子どもたちの心身の成長を確保するために尽力する菊池信太郎さんの活動を予定しています。

とき:3月14日(木)15:00~17:00(セミナー終了後、希望者のみの懇親会あり)
ところ:大日本印刷株式会社 コミュニケーションプラザ ドットDNP(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル)
参加費:一般5000円(協会会員2000円、学生1000円)
※懇親会希望者は別途3000円程度
定員:60人、申込締切:3月7日(木)

プログラム内容:
≪事例報告1≫
・長谷川徳生氏(フィリップ モリス ジャパン株式会社 コーポレートアフェアーズ コミュニケーションズ/CSR・社会貢献マネジャー)
・山尾ゆり氏(フィリップ モリス ジャパン株式会社 コーポレートアフェアーズ ガバメントアフェアーズ アシスタントマネジャー)
被災地の子どもたちの自立支援の視点から、高校生による企画・運営の『いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)』の立ち上げ・運営への支援を続ける。

≪事例報告2≫
菊池信太郎氏(小児科医・NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク理事長)
福島県内でも被ばくが懸念される地域のひとつ、郡山市で、子どもたちの運動量不足が心身に与える影響に警鐘を鳴らし、思い切り遊べる屋内遊び場を官民共同で作る。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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