世界の漁業紛争40年で20倍に、アフリカでリスク高まる

記事のポイント


  1. WWFは漁業が直面する課題を特定するプラットフォームを立ち上げた
  2. 世界の漁業紛争は過去40年で20倍に増えた
  3. 2030年までに漁業紛争が起きる可能性が高い世界20地域を特定した

世界では、漁場の境界線への侵入や魚類資源の「横取り」などをきっかけに、漁業者間の紛争が絶えない。WWF(世界自然保護基金)によると、世界の漁業紛争は過去40年で20倍に増えたという。WWFは漁業が直面する課題を特定するプラットフォームを立ち上げ、紛争予防と食糧安全保障の強化につなげる。(オルタナ編集部・下村つぐみ)

漁業紛争が増加する可能性の高い地域は、アフリカ・北極圏・エクアドルだった
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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #ビジネスと人権

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