積水ハウス、環境コミュニケーション大賞「優秀賞」を受賞

ニュースリリース)
サステナブル社会実現に向け、社会課題解決を目指した環境・CSR活動の報告書
「サステナビリティレポート2013」
第17回環境コミュニケーション大賞“優秀賞”を受賞

積水ハウス株式会社(社長:阿部俊則、本社:大阪市北区、以下「積水ハウス」)の環境・CSRに関する活動の報告書「Sustainability Report(サステナビリティレポート)2013」(2013年5月発行)が、第17回環境コミュニケーション大賞※1(主催:環境省、一般財団法人地球・人間環境フォーラム) の環境報告書部門において“優秀賞”を受賞しました。今般の受賞についての主催者講評は以下の通りです。

CSR活動の中でも環境に関する活動をマテリアルな活動として報告している。エコ・ファースト制度を利用し、自社の環境活動を幅広く推進している。地球温暖化対策としても、自社事業の特徴を捉え、「省エネルギー住宅の普及によるマクロ的な環境貢献」として、顧客の居住によって排出されるCO2を削減するための取組みが積極的に実施されている。里山の自然を再現する「『5本の樹』計画」を実施するなど、「顧客の住居の植生を利用した生物多様性への取組み」を展開し、環境の取組みを顧客と共に推進していることは評価できる。

「サステナビリティレポート2013」では、東日本大震災からの復興に向けた活動報告をはじめ、持続可能な社会の実現に貢献するスマートタウン「スマートコモンシティ」の取り組みや、国際事業の展開、ステークホルダーとの「共創」で新たな住文化を創造する業界初のオープンイノベーション拠点「住ムフムラボ」について取り上げています。また、環境大臣との「エコ・ファーストの約束」に基づき当社グループが事業活動を通じて積極的に推進している「1.家庭部門及び事業活動に伴うCO2排出量削減」、「2.生態系ネットワークの復活」、「3.資源循環」のそれぞれの取り組みについて、実例や具体的な数値データを交え紹介しています。さらに、WEB版※2では280項目以上にわたる豊富な情報量で、冊子版よりも詳しく取り組みを紹介しています。
積水ハウスグループは、快適な暮らしを先進の技術で実現するというブランドビジョン「SLOW &SMART」に基づき、あらゆるステークホルダーとともに、時代の要請に応える新たな価値を提案する環境・CSR活動に取り組み続けることで、さまざまな社会課題を解決し、持続可能な社会構築を目指します。

※1 「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書等や環境活動レポートを表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。
※2 ホームページでの閲覧、PDF版ダウンロードも可能です。http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2013/index.html

本件に関するお問合せ
積水ハウス株式会社広報部
(大阪)TEL06-6440-3021 (東京)TEL03-5575-1740

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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