「企業家精神とサステナブル・イノベーション」を問う――JFBS国際ジョイント・カンファレンス開催

プレナリー・セッション1では、小林氏の講演に基づき、今後サステナビリティに貢献していく新しい技術・仕組みのイノベーションを大企業内でいかに生み出していくか議論します。

テーマ別に分かれて開催されるブレイクアウト・セッションでは、次のようなテーマで研究者・実務家がともに議論します。

➢ 社会的責任のある事業と法人形態
➢ 失敗の経験からうまれる新たな解決策やイノベーション
➢ 地域イノベーション
➢ 東南アジアにおけるCSRの課題
➢ CSRとマーケティング
➢ ビジネスと人権(人権デュー・ディリジェンス)など。

最後にプレナリー・セッション2において、テーマ別セッションの司会者よりセッション毎の議論内容や得られたインプリケーションを紹介いただくとともに、総括を行います。

本カンファレンスでは、国内外からの参加者のみなさまが学界、産業界、行政、NPO/NGOなどのセクターを越えてネットワークを拡充していけるよう、交流の場も大切にしています。1日目(9/10)にはリーガロイヤル・ホテルでの交流会、2日目(9/11)カンファレンス終了時にはフェアウエルドリンクという形で議論・交流の機会をご用意しているほか、2日間の会期中コーヒーブレイクを随所に設けています。

2013年に開催した第1回国際ジョイント・カンファレンス以降、海外研究者・実務家の参加・報告も増えていることから、国内外の最新の議論動向に関する情報収集や関係者間のネットワーク構築の場としてご活用いただけます。

参加申込受付が始まっており、7月31日までは早割期間となっております。プログラムやお申込み手続きなどの詳細は、http://j-fbs.jp/annualconf_2015.htmlを参照下さい。ご関心をお持ちの皆様の参加をお待ちしております。

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齊藤 紀子(企業と社会フォーラム事務局)

原子力分野の国際基準等策定機関、外資系教育機関などを経て、ソーシャル・ビジネスやCSR 活動の支援・普及啓発業務に従事したのち、現職。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、千葉商科大学人間社会学部准教授。

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