記事のポイント
- ミニストップは8月9日、手づくりおにぎりと手づくり弁当の販売を一時中止すると公表
- 一部の店舗で商品製造のルールを逸脱した行為を確認したためとした
- 同社によると、現時点では同商品を食べたことによる体調不良者は出ていないという
ミニストップは8月9日、「手づくりおにぎり」と「手づくり弁当」の販売を一時中止すると同社のサイトで発表した。販売を中止した理由については、一部の店舗で商品製造のルールを逸脱した行為を確認したためとした。同社によると、8月9日時点では同商品を食べたことによる体調不良者は出ていないという。(オルタナ輪番編集長=池田真隆)
ミニストップは8月9日、同社サイト上に「重要なお知らせ」として、手づくりおにぎりと手づくり弁当の販売を一時中止することを掲載した。中止した理由について、詳細は公表していないが、一部の店舗で商品製造のルールを逸脱した行為を確認したためとした。
同社の文書では、「今の所、お買い上げ商品を食べて体調を崩されたとのお申し出はいただいておりませんが、ミニストップ全店舗において、安全・安心な商品をご提供出来ているか点検するため、手づくりおにぎり、手づくり弁当の製造を一時中止しております」--としている。販売再開の時期については公表していない。
手づくりおにぎりと手づくり弁当は、店内で炊飯して製造するため「出来立て」が強みの商品だった。