全国約200の小・中学校の中より選ばれた最優秀2校 研究成果を発表する「子ども科学教育研究全国大会」

【プレスリリース】

科学が好きな子どもを育てる教育実践・計画を支援する
「ソニー子ども科学教育プログラム」
全国約200の小・中学校の中から選ばれた最優秀2校
研究成果を発表する「子ども科学教育研究全国大会」開催
公開授業などを通じ県内外の教育関係者に向けて
独自の教育指導法を公開
10月18日(金) 愛知県刈谷市立 富士松中学校
11月15日(金) 愛知県西尾市立 中畑小学校

公益財団法人ソニー教育財団(中鉢良治会長)は、日本の未来を担う子どもたちの知的好奇心や創造力を伸ばし、新しい世界を切り拓く人を育てることを目的として、1959年より全国の小学校・中学校およびその指導者へ向けた教育支援を続けています。

「ソニー子ども科学教育プログラム」は、ソニー創業者である井深大氏により1959年に始められたソニー理科教育振興資金が、教育・社会の変化に伴い形を進化させながら、53年にわたり継続している科学教育の振興支援活動です。現在では、「科学が好きな子どもを育てる」教育実践と計画の論文を小・中学校より募集、斯界を代表する方々の審査により、特に優れた学校を表彰し支援しています。

これまでに延べ11000校を超える応募があり、約5000校が受賞しています。最優秀校では、広く研究成果を発表する場として「子ども科学教育研究全国大会」を開催。全国から300人以上の教育関係者が大会を訪れます。

今回、「全国大会」(研究発表)を行う刈谷市立富士松中学校(愛知県刈谷市、丹羽宏行校長)および西尾市立中畑小学校(愛知県西尾市、鈴木洋一校長)の両校は、2012年に全国の小・中学校よりご応募いただいた199校の中から選出され、本プログラムの審査委員長である御手洗康氏(元文部科学事務次官)などによる書類審査、現地調査および最終審査を経て「最優秀」を受賞。

今まで実践してきた取り組みや成果について、公開授業などを通じて先生方を中心とする教育関係者にご紹介いたします。
※両校を含む過去の優秀校受賞論文は、当財団HP( http://www.sony-ef.or.jp/ )で公開中

「ソニー子ども科学教育プログラム」 最優秀校 研究発表会 開催概要

主催: 下記の各学校、ソニー教育財団、ソニー科学教育研究会
後援: 文部科学省、上記各関係教育委員会 ほか

■ 愛知県刈谷市立富士松中学校(愛知県刈谷市今川町)
とき: 10月18日(金)9:00~16:35
ところ: 刈谷市立富士松中学校(愛知県刈谷市今川町花岡114番地)
アクセス: JR東海道本線または名鉄三河線「刈谷駅」北口より送迎バス運行
研究主題:
科学が好きな生徒を育てる新・富士中プロジェクト~主体性、創造性、感性を高める新規開発計画~
内容: 担当教員による研究発表、各学年各教科での授業公開、他学校教師間の交流など
記念講演: 木川栄一氏(独立行政法人海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクトリーダー)

■ 愛知県西尾市立中畑小学校(愛知県西尾市中畑町)
とき: 11月15日(金)9:00~16:20
ところ: 西尾市立中畑小学校(愛知県西尾市中畑町犬塚65番地)
アクセス: 名古屋鉄道西尾蒲郡線 西尾駅より名鉄バス(中畑循環線)で約15分、「中畑小学校北」下車後、徒歩5分 ※西尾駅より送迎バス運行予定
研究主題: 「はてな」「なるほど」「もっと」がいっぱい 中畑アクションプラン~地域とともにサイエンス~
内容: 担当教員による研究発表、各学年各教科での授業公開、他学校教師間の交流など
記念講演: 中村佳子氏(JT生命誌研究館 館長)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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