ガーナ支援につながる「キフチョコ」、ブラックサンダーも

記事のポイント


  1. NPO法人ACEが寄付につながるバレンタインキャンペーンを実施中
  2. 参加方法は対象商品の購入、SNS投稿、ACEへの直接募金の3つ
  3. 森永製菓や有楽製菓などのパートナーと三方良しなバレンタインを目指す

アジアやアフリカで児童労働撲滅に取り組むNPO法人ACE(東京・台東)が、寄付につながるバレンタインキャンペーン「#キフチョコ」を実施中だ。対象商品を購入するほか、SNSでの投稿やACEへの直接募金でも参加できる。森永製菓や有楽製菓、ローソンなどもキャンペーンに参加し、「三方良し」なバレンタインを目指す。(エシカルライター=宮野かがり)

キフチョコに参加するとガーナの子ども支援につながる
キフチョコに参加するとガーナの子ども支援につながる

チョコレートの原料であるカカオのサプライチェーンでは、児童労働が指摘され、企業や消費者にも責任ある調達や消費が浸透しつつある。

ACEは日本用チョコレートの大部分の生産を占めるアフリカ・ガーナで、2009年から活動を続ける。同団体は、2026年のバレンタイン期間の啓発キャンペーンとして「#キフチョコ」を実施中だ。これは、キャンペーンパートナー企業が販売する対象商品の売上金の一部がACEへ寄付となる仕組みである。

児童労働に配慮されたカカオ原料が、ブラックサンダーをはじめ全商品に使用され、売上の一部はガーナの子ども支援につながる
有楽製菓のブラックサンダー。同社は児童労働に配慮されたカカオ原料を全商品で使用し、売り上げの一部はガーナの子ども支援に寄付する

対象商品には森永製菓のダース各種や有楽製菓のブラックサンダー、ナチュラルローソンのオリジナル商品やワイン、セルリアンタワー東急ホテルのボンボンショコラなどが揃う。

このほか、同キャンペーンでは購入した商品をSNS投稿・シェアやACEへの募金も呼びかける。

日本のチョコの消費文化は約50年前、女性が男性へ告白できる日として始まった。しかし、ライフスタイルの多様化により近年そのニーズは姿を変えつつある。売り手、買い手、世間良しの「三方良し」のチョコレートに関心を寄せることから、次の50年のバレンタインの在り方を考えてみるのはいかがだろうか。

miyano

宮野 かがり(エシカルライター)

フリーのライター/エシカル・コンシェルジュ。学生時代、100本以上のドキュメンタリー映画を通し世界各国の社会問題を知る。事務職を経て独立後、エシカル・サステナブルライターとして活動。都会からはじめるエシカル&ゆるべジ生活を実践。

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キーワード: #ビジネスと人権

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