航空貨物輸送のDHLジャパンはこのほど、浦和レッドダイヤモンズに協力しミャンマーの子どもたちへサッカー用品などの荷物を届けた。DHLは世界に広がる自社の搬送ネットワークを活かして、今後も浦和レッズの支援活動に貢献する。浦和レッズは2007年からアジアの途上国へサッカー教室を開くなど、サッカーを通じた国際支援活動を続けている。(辻 陽一郎)
サッカーを通じて子どもたちの心を育むことを目的として、浦和レッズはハートフルクラブという活動を国内・海外で実施している。サッカーで大切なことは技術だけでなく思いやりと信頼、一生懸命さと伝えている。
国際支援活動「ハートフルサッカーin Asia」では、毎年アジアの途上国の子どもたちにサッカーを通じた貢献をしている。今年はミャンマーを訪問し、現地小学校や高校の約290人の子どもたちを対象にサッカー教室を開いた。これまで開催したサッカー教室は25カ国、参加した子どもの数は約6500人に上る。