[Sustainablebrands.comから転載]

国連グローバル・コンパクト ボードメンバーの有馬利男氏が「サステナブル・ブランド国際会議2018東京」に登壇した。有馬氏は基調講演「SDGsから見えてくる Good Life」のなかで、ステークホルダーとのかかわり、深刻化する社会課題、投資家の動向などビジネス環境の変化を挙げながら、「SDGs(持続可能な開発目標)に対し、企業が貢献できることはたくさんある」と訴えた。講演の内容を一部抜粋して紹介する。
有馬氏は、社会貢献を意識する企業の増加やESG投資の広がりなど最近の変化の発端として、1999年のコフィー・アナン元国連事務総長のスピーチを紹介した。