レゴ、サステナブルな玩具パーツを年内に発売へ

Sustainablebrands.comから転載]

レゴ初のサステナブルなブロック、「植物」のパーツ © LEGO Group

レゴグループ(本社・デンマーク)はこのほど、玩具「レゴ」向けにサステナブルなパーツを年内に発売すると発表した。葉や樹木などの「植物」のパーツに、サトウキビ由来のポリエチレンを使用、セット商品に組み入れる。このポリエチレンは、サトウキビの加工・流通過程管理の認証を受けたものだ。レゴグループは2030年までに、レゴの素材を石油由来からサステナブルな素材に転換することを宣言しており、その第一歩となる。(クローディアー真理)

今年中にお目見えすることが決まった、葉や樹木などの「植物」のレゴ・パーツの原料となるポリエチレンは、サトウキビから製造されるエタノール製だ。バイオプラスチック・フィードストック・アライアンス(BFA)の指導に従い、サステナブルに育成されたサトウキビのみを原料に作られている。BFAはバイオ由来のプラスチックを推奨し、サステナブルな原材料の選択をするよう促す組織だ。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード: #CSR

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..