家電エコポイント事務局は10月8日、同ポイントの実施基準を今年12月1日以降の購入分から変更すると発表した。変更後は同日以降購入分の発行ポイントが見直され、全ての対象商品で付与ポイントが減る。46インチ以上のテレビの場合、従来の3万6千ポイントが半分以下の1万7千ポイントとなる。
また、来年1月以降は対象製品が省エネラベル5つ星以上の商品に縮小され、さらにリサイクル時にポイントが付与される「リサイクルポイント加算制度」が廃止となる。
家電エコポイントは冷蔵庫、エアコン、地デジテレビを対象に、一定の省エネ基準を満たす商品に対して購入時にポイントを発行する制度。昨年5月に開始され、当初の実施期限は今年3月末だったが、景気・環境対策のため1年延長された。(オルタナ編集部=石井孝明)10月14日