
「北栄ソーラーファーム」ができたきっかけは、エナテクスグループの中核企業エナテクス(倉吉市)の福井利明社長の発案だという。「日本海からの風が強く、気候が厳しいこの北条砂丘で何とか町おこしをしたい」という思いがあった。
まず2000年ごろ、出力1500キロワットの風力発電機9基の計画策定に参画した。その後、2011年に再生可能エネルギー推進法が成立。翌2012年にFIT(固定価格買取制度)が始まったこともあり、同社グループは北栄町に次々と大型ソーラー発電施設をつくった。
※この続きは、オルタナ57号(全国書店で発売中)をご覧ください。
この記事は、第9回「低炭素杯2019」(同年2月開催)における「オルタナ最優秀ストーリー賞」の副賞として掲載しています。
1 2