参加者からは、「同じ地域や違う地域との交流の場を作ってくれた」「元気でいることが恩返し」と感謝の言葉が相次いだ。
復興大臣政務官時代に「男の料理教室」を体験された小泉進次郎環境相は、「男の料理教室は復興に向けたエネルギーを生み出した」と参加者や主催者の労をねぎらうメッセージを寄せた。
山田幹夫TAF東北駐在は、「男の料理教室のみならず2011年10月から継続している健康栄養セミナーは、健康で栄養バランスのとれたおいしい食事を取って頂くきっかけ、参加者のコミュニティ作りの手助けの一助になっている」と「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」の意義を強調した。
「健康栄養セミナー」は、2019年10月まで、累計3,538回(内「男の料理教室」458回)開催され、参加者は47,525人(同4,573人)、味の素グループの従業員ボランティアは3,209人(同102人)を数える。
セミナーの主催者は、行政、社会福祉協議会、食生活改善推進員協議会、大学、生協、NPO、自治会など300の地域パートナーであり、パートナーの「自主開催(間接支援)」も増えている。