マネックス証券は1日、20~30代の男女を対象にした、社会を応援する「応援投資」に関する意識調査の結果を発表した。「すでに投資や資産運用を行っている」と回答したのは34%に及んだ。社会問題へアプローチしている企業への投資意向は、既に投資をしている人を含め2人に1人に当たる53%で、20~30代の応援投資へのニーズが高いことが明らかになった。(オルタナS編集長=池田 真隆)
同調査を実施したのは5月20~21日。回答者は全国の20~30代824人。回答者のうち、「社会貢献活動を現在行っている」と答えた人は21%に及んだ。社会貢献活動を「コロナウイルスの流行を機に始めた」という人は、全体の約4分の1に当たる 5.2%だった。
社会貢献活動を行っている人で、「すでに投資や資産運用を行っている」人は60%と高く、社会貢献活動に関心のある人ほど投資運用に積極的という傾向が分かった。
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