5年で3万人が失踪、外国籍人材を定着させるには

外国籍人材を雇用する企業が増えている一方で、職場で不当な扱いを受けるなどの理由から2014年から2018年の5年間で約3万人が失踪している。これらの労働問題を背景に、ビザ申請支援などを行うスタートアップone visa(ワンビザ、東京・台東)は日本初の外国籍人材の活躍事例を表彰するアワードを開いた。応募総数100社超のなかからグランプリには、ロボットパッケージの製造販売などを行うロボコム・アンド・エフエイコム(東京・港)が輝いた。

グランプリに輝いたロボコム・アンド・エフエイコムの天野眞也社長
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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