最近よく報道で、「プラスチックごみの問題」と見かけるようになりましたね。自分の努力で減らせるプラごみもありますが、お弁当の容器など、お店側が変わってくれないと私たちは何もできないし…と思ってしまったこともありませんか?私も、正直あります。
でも、今回グリーンピースの台湾オフィスからのニュースで、「声は届くんだ!そして、その声で企業は変わるんだ」と勇気をもらいました。日本でもおなじみの「セブンイレブン」と「ファミリーマート」が、台湾でリユース容器(繰り返し使える容器)の実証実験を始めはじめたんです!
コンビニでコーヒーカップとお弁当容器がリユースへ!
セブンイレブンは、リユースカップでコーヒーなどの飲み物を。ファミリーマートは、お弁当をリユース容器で販売しています。どちらの容器も、使った後は、洗わずにそのまま、返却ボックスに入れるだけ。あとは、業者側で回収、洗浄、そしてまた店舗に戻して再利用するという仕組みになっています。
セブンイレブンのリユースカップの使い方は、
- LINEアプリを開き、借りる機械でQRコードをスキャン。サービスに参加する。
- メニューから「借りる」を見つけて、指示に従う。
- カップを手に入れたら、LINEでカップの番号を返信する。
- 使い終わったら、返却ボックスへ入れる。
ファミリーマートのリユース容器のお弁当は、購入した際にデポジットとして引かれていた容器代が、容器を返却すると返金される仕組みです。つまり、使い捨ての場合は容器代は商品の値段にそのまま加算されているので、戻ってくることはありませんが、リユース容器では、返却するとデポジットが戻ってくるんです。
