サステナビリティ重要単語:LGBTQ

■今さら聞けないサステナビリティ重要単語:LGBTQ

「LGBTQ」は、レズビアン(同性を好きになる女性)、ゲイ(同性を好きになる男性)、バイセクシュアル(両性を好きになる人)、トランスジェンダー(出生時に割り当てられた性と性自認が一致しない人)、クエスチョニング/クィアの頭文字で、性的指向(好きになる相手の性別)やジェンダー自認(自認する性別)に関する少数派の人たちの総称として使われている言葉です。(オルタナ副編集長=吉田広子9

「Q」は「クエスチョニング」あるいは「クィア」を意味します。クエスチョニングとは、自身のセクシュアリティが分からない人や決めていない人、決めたくない人、迷っている人のことなどを指します。クィアは「風変り」「不思議な」といった意味の英語ですが、性的少数者を総称するときに使われる言葉でもあります。

LGBTQに「+」を加えた「LGBTQ+(プラス)」という表現もありますが、この「+」は、カテゴライズされたものだけではない、多様なセクシュアリティを表しています。

任意団体「work with Pride」は2016年、日本初の職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」を策定しました。

●「PRIDE指標」とは

yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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