マレーシアの高校生「ミャンマー難民学生に学びを」

「学びの不平等をなくしたい」。マレーシア在住の6人の高校生が、オンラインで、同年代のミャンマー難民に授業を開講するボランティアを今年1月に開始した。マレーシアにいる18万人を超えるミャンマー難民のうち、4.5万人が18歳未満だが、公教育へのアクセスが許されていない。プロジェクトに参加している日本人留学生、大宅晴己さんは「教育の機会を得られなければ、将来、国際的な競争力や成功を手に入れられない」と話す。(寺町幸枝)

教育支援プロジェクトを立ち上げたアニケス・スリニバスさん(写真左)とシヴァスブラマニアン・ヴィスワナサンさん(写真右)と、日本人留学生の大宅晴己さん(写真中央)ニケス・スリニバスさん(写真左)とシヴァスブラマニアン・ヴィスワナサンさん(写真右)と、日本人留学生の大宅晴己さん(写真中央)
教育支援プロジェクトを立ち上げたアニケス・スリニバスさん(写真左)とシヴァスブラマニアン・ヴィスワナサンさん(写真右)と、日本人留学生の大宅晴己さん(写真中央)
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寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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