「学びの不平等をなくしたい」。マレーシア在住の6人の高校生が、オンラインで、同年代のミャンマー難民に授業を開講するボランティアを今年1月に開始した。マレーシアにいる18万人を超えるミャンマー難民のうち、4.5万人が18歳未満だが、公教育へのアクセスが許されていない。プロジェクトに参加している日本人留学生、大宅晴己さんは「教育の機会を得られなければ、将来、国際的な競争力や成功を手に入れられない」と話す。(寺町幸枝)

「学びの不平等をなくしたい」。マレーシア在住の6人の高校生が、オンラインで、同年代のミャンマー難民に授業を開講するボランティアを今年1月に開始した。マレーシアにいる18万人を超えるミャンマー難民のうち、4.5万人が18歳未満だが、公教育へのアクセスが許されていない。プロジェクトに参加している日本人留学生、大宅晴己さんは「教育の機会を得られなければ、将来、国際的な競争力や成功を手に入れられない」と話す。(寺町幸枝)